しがらみうぇっぶ

日々気づいたことや考えたことの記録、読書録。一(いち)商社マンの日記

北緯38度線

実は僕は今回の出張がはじめての韓国でした。お隣の中国にはよく出張で行っていたのですが、韓国にはなかなか機会がありませんでした。

というわけで、韓国に行く前に基本的な韓国の地理をおさらいしてから行きました。と言っても、ソウルとプサンの位置や、韓国全体の地形(平地はどこらへんなのか、山はどの辺りなのか位)ですが。

そこで驚いたのが、ソウルと北朝鮮の近さ!国境まで50kmくらいしかないではないですか!

日本にいると、50kmってそれなりの距離かもしれませんが、サウジだと高速で120km位(合法)で飛ばすので、30分あれば行けてしまいます。僕も月に何度も120kmくらい離れた工業地帯に足を運んでいますが、片道1時間半かかりません。50kmって近所です。

ソウルの東は山岳地帯になっているようで、丁度大体50kmくらいあります。ソウルのホテルの高層階から、その山岳地帯が見えるのですが、「すぐそこ」といった感じです。それと同じ距離感の所に北朝鮮があるのですね。。。

因みに、地図で見ると、ピョンヤンでも100kmくらいの距離です。そう考えると、「核の脅威」という意味ではソウルはかえって安全なのかもしれません。。。

因みに、今回買ったガイドブックはLonely Planetなのですが、なんと北朝鮮の案内ページもあるのです!読んでみると、結構面白くて、是非行きたくなってきます。「北朝鮮に行ったことある」なんて言ったら、うけるだろうな。。。